ニコの米国留学記

大学時代に書いていたブログの復刻版 

とりあえず。

とりあえず、昨日最後のFinalが終わりまして、大学生活の全課程修了です。Passできていれば・・・・笑

なんか、あっけなかった。

それはそうと、今週水曜日、校内で死亡事故がありました。

あまり、気持ちのよい話ではないので、詳しい話は控えさせていただきますが、

水曜日の朝、学校から全学生にemailとVoiceMailが届いて、その日一日その事故のことで持ちきりでした。

詳しい事故に関しては以下の学校新聞をどうぞ(英文)

Daily49er

誰かがなくなったと聞くたびに、もちろんなくなった方のご冥福をお祈りすると同時に、

なくなった方のご家族、ご友人、お知り合いの方の気持ちを思うと、私自身、心が痛んでなりません。

朝、いつもと変わらず家を出て、出勤し、

こんな悲しい出来事が起こるなんて、誰一人思っていなかったでしょう。

「クリスマスどうしようか?」そんな話をしていたかもしれません。

でも、きっと、なくなった方の周りの方々は、

いつもより、悲しいクリスマスを送ることになる。

今日も、フィギュアスケート浅田真央選手のお母様がなくなられたというニュースを聞いて、涙が止まらなくなりました。

人の命は限られています。

永遠ではありません。

必ず人は、死と向き合わなければならないときがきます。

それは、わかっているけれど、苦しいです。悲しいです。

生と死は、逆のものではなく、常に隣りあわせで、

そして、いつ誰にでも訪れる。

だから、こそ、一日一日を大切に生きなければいけない。

言葉で言ってしまうのは簡単だけど、そこには、言葉なんかじゃ表せない複雑な思いがある。

家族の死。

友人の死。

そして、東日本大震災

この5年半、

大学、海外生活の中で学んだことはもちろんたくさんあるけれど、

悲しい出来事もたくさんあって、

だからこそ、考えることもたくさんあって、

でも、考えても考えても答えなんて出てこない。

悲しいことがあるたびに、

現実と向き合うのが怖くて、目をそらしたくなる。

でも、そのままじゃだめで、

少しずつでもいいから、向き合っていかなければならなくて、

そんなとき、近くにいてくれる仲間の存在がすごくありがたい。

その大切な存在を、絶対に失いたくないと思う。

でも、永遠なんてないんだと、学んだ。

最近、自分の生き方について考える。

正解なんてないからこそ、

答えなんて出ないからこそ、

私は、常に考えて生きていきたい。